セラコート

cerekote

セラコートとは？

AMERICA NIC社で開発されたアメリカ軍指定塗料のCerakote®、次世代の高耐久性塗装です。
放熱性、耐腐食、耐塩害、耐薬品、耐衝撃、耐熱、etc,
エリートシリーズ、Hシリーズ、Cシリーズ、MCシリーズ、Wシリーズ、Vシリーズなど用途に合わせた選択が可能な高性能塗料です。

セラコートの種類

Hシリーズ（焼付乾燥）

表面硬度9Hにて、傷の防止にも特化しており、スイングアーム、エンジン、ブレーキキャリパーその他、アルミ、スチール部品など金属部品に適しております。

スイングアームなどの施工では薄膜の為、そのままの外観で残すことが可能です。
対応素材は金属全般、プラスチック、ポリマー樹脂、木工、ドライカーボン

Cシリーズ（常温乾燥）

耐熱に特化した塗料なので、マフラーなどの高温になるパーツに塗装でき耐熱温度は最高で１２００℃になる優れた性能常温乾燥なので熱をかけられないパーツの塗装にも適しています。
対応素材は金属全般、プラスチック、ポリマー樹脂、木工、ドライカーボン等

サーマルバリア（焼付乾燥）

マフラー等の高熱になる部分を断熱する効果があり、足元にエキパイがあるバイクの火傷の防止にもお勧めです

対応素材は金属全般、プラスチック、ポリマー樹脂、木工、ドライカーボン

セラコートの特徴

クロムメッキ、リン酸陽極酸化処理、黒色酸化物処理、ブルーイング、パーカライジング及びその他のような従来の表面処理と比較した場合Cerakote®は硬度、腐食保護、潤滑性、耐衝撃性、密着性、耐摩耗性及び柔軟性の領域における向上した性能特性をしめします。左記に業界で認められたASTM試験プロトコルを使用した結果でCerakote®の性能の概要を示します。

Cerakote®は腐食、磨耗、衝撃に対する優れた保護を提供します。Cerakote®は5％の塩水噴霧連続暴露試験で2000時間以上、3000時間まで耐える事が確認されています。

従来の表面処理はＡＳＴＭ　Ｂ177条件下で一般的に96時間の塩水噴霧暴露までしか耐えられません。

Cerakote®の標準被膜は25ミクロンでありながら耐摩耗性が抜群で、テーバー摩耗試験で6697回転に耐えることがＡＳＴＭＤ4060 試験を通じて示されています。

Cerakote®のコーティング剤は柔軟であり、衝撃や折り曲げに強い性能が得られ、そして鉄及び非鉄金属、ならびに他の非鉄金属素材にも優れた密着を致します。この材料は乾燥被膜の潤滑剤としても使用する事ができ金属対金属の摩擦抵抗と比較した場合、最大80％の摩擦係数を減少させることができます。

Cerakote®の乾燥過程で、表面に耐溶剤薬品性質が構成し始めます。この表はその中の１部の試験結果です。

結晶塗装・ｶﾞﾝｺｰﾄ,ﾊﾞﾚﾙ研磨,ﾊﾟｳﾀﾞｰ塗装,ｾﾗｺｰﾄ,ｺﾌﾞﾗｼｰﾙﾄﾞのことなら"PROGRESS"へ TEL072-943-2230 FAX072-943-2310

セラコート